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広報誌「のぞみ」416

特別対談~JCが生み出す国際交流のかけはし~

【仙台青年会議所(仙台JC)松井理事長(以下、松井)】
本日は、誠にありがとうございます。昨年の2016年で、台南市と仙台市が交流促進協定を締結してから、10周年を迎えることができました。仙台青年会議所としても、今年のテーマであるインバウンド、そして交流人口の拡大、ということを踏まえて、大学生交流事業を実施させていただきました。この事業では、仙台市から10名の大学生を台南市にお連れし、南台科技大学の学生と交流を図り、お互いの文化や魅力を知ることができ、お互いのまちにとって未来へのかけはしとなるような非常に良い機会となりました。

【新営青年会議所(新営JC)陳理事長(以下、陳)】
本日は、こちらこそお越し頂きまして、誠にありがとうございます。私たちも交流促進協定を締結してから、10周年を迎えることができたことを嬉しく思います。実は昨年に新営JCとして、台湾生まれの日本人を対象に台日同窓会を開催するなど、様々な事業を行っています。

【松井理事長】
それは、台湾在住の日本人をお招きしたのでしょうか?

【新営JC陳理事長】
いいえ。日本全国各地から100名程の日本人をお招きしました。参加者は高齢者の方が割合多かったのですが、お陰様で交流を深めることが出来ました。

【松井理事長】
それは、素晴らしい活動ですね。自身の祖父が台湾で育っているので、個人的にも台湾に対しては御縁もあり、深い親しみも感じております。ところで、交流促進協定締結のきっかけは、七夕ですが、七夕の文化はお互いに異なっているようですね。仙台の七夕は、姫星と彦星を祭ったり、手習いや手芸の上達を願い、また農家では藁などで七夕馬をつくって屋根に上げるなどして、豊作を祖霊に祈ったり、という意味合いがあるようですが、台湾のほうはいかがですか?

【新営JC陳理事長】
台湾の七夕は、成人式のような位置付けで、16歳の誕生日をお祝いするお祭りでもあります。また恋人の日とも言われています。日本の七夕とは内容が異なりますね。仙台青年会議所は七夕祭りとの関わりはあるのですか。

【松井理事長】
仙台青年会議所は、七夕祭りの前夜祭として、仙台七夕花火祭を毎年8月5日に実施しています。今年で48年目を迎え、毎年約45万人の方が花火祭を見に訪れます。今では仙台の夏の風物詩となっています。

【新営JC陳理事長】
青年会議所主催としては、とても大きな規模ですね。ぜひ見てみたいです。そして七夕の中身は異なりますが、この七夕がきっかけとなり、交流が促進されたのは、嬉しい限りです。

【松井理事長】
ぜひ機会があれば歓迎いたします。様々な形で交流を深められれば、お互いのまちにとっても有益なものになると思っています。話は変わりますが、仙台市は台南市より震災時には多大なる支援を賜りました。震災直後に、台南市長自ら仙台に駆けつけ、1億円を超える市民の義援金を寄付していただきました。さらに、台南の地元企業が仙台の大学生らの短期滞在を受け入れておりました。昨年の交流促進協定締結10周年の際には、仙台市長が台南市を訪れ、台南市からの震災時の支援について御礼を伝えました。改めて台南市の皆様に御礼をいたします。

【新営JC陳理事長】
ご丁寧にありがとうございます。また、昨年台南市も震災が起きた時に、仙台青年会議所の皆様から積極的に街頭募金などをしていただきましたし、仙台市民の皆様からも多くのご支援をいただきました。私も新営青年会議所メンバーを代表して、仙台青年会議所の皆様に感謝申し上げます。それにしても日本も台湾も、地震を含めてとても震災が多いです。仙台青年会議所では、震災に関係する活動はされていますか?

【松井理事長】
仙台青年会議所では、毎年「キャンドルナイト」というイベントを東日本大震災が発災した3月11日に開催しています。キャンドルナイトでは、震災を風化させず、また亡くなった方へ冥福を捧げます。さらにご支援を頂いた世界中の人々に感謝の気持ちを伝えます。加えて、「幸せな黄色いハンカチプロジェクト」を実施しています。これは、震災時に、自身が安全であることを知らせるために、黄色いハンカチを軒下などに掲げてもらうプロジェクトです。安否の確認がスムーズとなり、助けが必要とされる箇所への援助が迅速となります。

【新営JC陳理事長】
私たちは、震災が起こると献血活動などを積極的に実施しています。「幸せな黄色いハンカチプロジェクト」はとても良いアイデアだと感じますし、大変興味深いです。今後の活動の参考にしたいと思います。

【松井理事長】
ぜひ、参考にしてください。私たちは、お互いに被災者の気持ちも良くわかっていますので、これからも何かお互いに有事の際は助け合う関係を継続できればと思います。話は変わりますが、台湾には魅力に溢れていますが、年間を通して台南市特有のイベントなどはありますか?

【新営JC陳理事長】
一番のお勧めは、毎年2月に開催される塩水爆竹祭りです。一度に多くのロケット花火が一斉に打ち上げられ、大変な賑わいとなります。また新営JCとしても、新年のマラソン大会の開催や、国内で研修や交流のための旅行も実施しています。もし機会があればぜひ見ていらしてください。歓迎をいたします。

【松井理事長】
塩水爆竹祭りは、テレビでは見たことがありますが、非常にエキサイトなお祭りですよね。もし機会があればぜひ・・・

【新営JC陳理事長】
私は七夕花火祭にすごく興味があり、見てみたいですね。そしてこれからどういう形になるかは分かりませんが、お互いに出来る範囲で交流を深めて、何か形を残せられたら嬉しいです。塩水爆竹祭りを始め、台南市を訪れる際は、ぜひお知らせください。

【松井理事長】
私たちも今回の対談がきっかけになり、今後、お互いのまち、お互いの国の文化や歴史などをもっと積極的に学ぶべきだと思いますし、私たち仙台市の方向性であるインバウンドを考えた時に、やはり今後はさらなるアウトバウンドを行う必要があると思います。その中でJCというものがうまく活用できるのであれば、我々はJCを最大限にお互い活用すべきだと思っています。これからもどうぞよろしくお願いいたします。今後益々の新営JC様の発展をご祈念いたします。またお会いできるのを楽しみにしております。

本日はありがとうございました。

 

仙台創生

インバウンドは地域の自慢を引き出すキッカケに。

今回よりコラムを書かせていただくアトラク東北株式会社の後藤と申します。

よろしくお願いいたします。

当社は観光プロモーション会社として、外国人観光客誘致の仕事に関わることが多く、それらの現場でよく外国人観光客に聞かれる質問があります。
それが「あなたの(この地域の)お勧めは何ですか?」という質問。

その質問をされた時の地域の方々の反応は大きく2つに分かれます。

一つは「うちにはね、あれもあって、これもあって。。。」と地域愛にたっぷりと答える方、もう一つは「うちには何もないよ」と答える方。割合としては

残念ながら後者の方が多いように感じます。以前私は旅行会社に勤めていましたが、かたや外国へ行くと何が起こるかというと、「日本人か!せっかく来たらうちの地域のあそこは見て行け、あれは食べてけ!」といい意味でおせっかいをしてくれる地域自慢の方が多数います。しかもその方たちは観光業従事者でないことも多いのです。地域に住む一市民であったりします。

では、なぜ、このような違いが起きるのか?それは一つに日本語の特徴も関係していると思っています。日本は主語がなくてもある程度お互いにコミュニケーションが取れてしまいます。ですので先ほどの「あなたの(この地域の)お勧めは何ですか?」という質問に対して、例えば仙台であれば「牛タン、仙台城址」と答える方が多いですが、本当にお勧めですか?と意地悪な質問をすると、違う

答えが出てくることも。これは牛タンや仙台城址がダメということではなく、

自分視点になっているかということがポイントです。つまりは「あなたの(この地域の)お勧めは何ですか?」と聞かれた時に、最初は自分視点ではなく、この地域といえばという視点に置き換えられたためにそのような答えが出て来ます。

そこに、「私・i」メッセージはあるか?自分視点でお勧めができているかが地域の観光の振興においては大切です。

ここで大事なことは、外国人観光客は文字通り、あなたのお勧めは何か?
と聞いているわけです。英語は主語がないと文章が成り立ちません。だからこそ「私」のお勧めはという答えを求めています。それに対して私たちはしっかりとiメッセージで地元のオススメを伝えられる、自慢できるようにしていきたいものです。そのように地域自慢する人が地域で増えたとしたら、その地域にどんな未来があるでしょうか?インバウンドを進めていく上で成果は?と言えばもちろん訪れる人の数や消費額の増加があると思いますが、私はそれに

地域の自慢をする人の数、地域自慢指数を取り込めればと思っています。世界を見ても観光客が多く訪れる地域は、地元に誇りを持ち自慢する人がたくさんいて、逆を言えばその数の多さが、結果観光客の増加を導き、さらにはリピーターをも生み出していると私は考えます。インバウンドは地域の自慢を引き出すキッカケとして捉えると地域としても身近な取り組みになるのではないでしょうか。

ではその地域の自慢指数を図るバロメーターは何かというと「ガイド」の存在。次回は地域ガイドを通して地域がインバウンドを取り込む意義、観光で稼ぐということについて話をしようと思います。

アトラク東北株式会社 代表取締役 後藤 光正

1974年生まれ。宮城県出身。仙台生まれの仙台育ち。

大学を卒業後、旅行会社にて企画営業として国内外をめぐる。その後広告企画会社へにて観光業の経験を活かし地域活性化、地域キャラクター、商品プロモーション、販売促進など幅広く活動。のべ4000人以上が参加する地域コミュニティ「センダイ自由大学」をプロデュースするなど地域住民を巻き込んだ地域ブランディングが得意。2016年1月、東北インバウンド観光促進を通じた東北発展を目的に自身の観光業と広告業の経験を融合させ「東北の魅力(Attraction)を世界へガイドする」インバウンド観光プロデュース会社アトラク東北株式会社を設立。地元を自慢する人を増やし、自分たちのまちを自分たちで作る観光づくり・商品づくり・人づくりを支援する観光地域づくりを推進。

アトラク東北株式会社

本業を通じて仙台を支えるJAYCEE

想いをカタチにするモノづくりが人々の感動や笑顔をつくる

 

大学卒業後、1から10まで自分で家をつくりたくて、ログハウスの大工になりました。棟梁を目指す道もありましたが、モノづくりの楽しさやすばらしさを伝える側になりたいと感じ、31才で起業し石黒建築工房をはじめました。

私の夢は「工房のあるカフェ」でした。カフェのカウンター空間は、板一枚でお互いが無防備になり、初対面の人と気軽に話しができる空間が存在すると感じています。私はその空間の中でモノづくりの素晴らしさを伝えたいと考えていました。カフェでお茶しながら、ガラス越しにモノづくりが見え、触れあえる空間です。実現するまで紆余曲折ありましたが、縁もあり、2013年に私の思い描いていた通りのカフェ「カフェクラフト」を本社事務所、工場と同建物内にオープンさせることができました。

カフェでは家具教室も行っております。子ども向けのワークショップイベントもありますが、基本は大人や親子が対象です。なぜなら、親から子どもへモノづくりの素晴らしさを伝えてほしいとの気持ちからです。

欲しいものはなんでも売っている現代だからこそ「欲しいモノを買うのではなく、自分のくらしを考えてつくる」という選択肢を提供しております。自分ではつくれない、つくろうとしなかった「くらしが便利に楽しくなる家具」を私含めたスタッフと一緒に考え、実際につくることができる空間です。買ったモノより「オシャレで使いやすいモノ」を一緒に考え制作しています。あるお客さんからは、工房でつくった世界にひとつだけの学習机を子どもにプレゼントし「買ったモノでは決して得られない喜びと感動を親子で感じることできとても良かった」との話しをいただきました。

既製品に人が合わせる生活ではなく、自分の生活にモノを合わせる方がいいし、想いをカタチにしたモノだからこそ生まれる感動や愛着があると思います。私にとって、家を建てるのも家具をつくるのも同じです。モノづくりの素晴らしさ、感動をこれからも伝えていきたいです。

弊社は自社の設計担当者が注文住宅・店舗・リフォームのデザイン設計を行い、工務担当者(大工)がつくるという、“設計から施工まで”の軸となる部分を社内で行っております。「住宅は、そこに住む方のためのもの」という考えのもと、一軒一軒既成概念にとらわれずに、それぞれの家族構成、趣味、生活環境、予算などを考慮し、プランニングを行っております。 できるだけ多くの人に受け入れられるようにと設計されている規格住宅と違い、お客様と価値観を共有しながら、世界にひとつだけの家をつくっております。

例えば、家を建てる際、ゴミ袋のサイズからヒアリングを行います。一見関係の無い質問に思われるかも知れませんが、家族の暮らしのリズムやスタイルを聞き、ピッタリのキッチンをつくるためには大切な質問です。家づくりは、時に「家族のピースを見つけ出し、合わせていくパズル」のようだと思うことがあります。人のことばに耳を傾け、一つひとつ丁寧に一緒にカタチにするモノづくりが、「家族の幸せのパズル」を完成させるのだと考えております。

プロフィール
石黒 大氏
株式会社石黒建築工房 代表取締役
公益社団法人仙台青年会議所 特別会員(平成23年卒業)

株式会社石黒建築工房

色のしかけから持つべきビジネスの視点

セミナーが終了すると「あのセミナーの中で、オレンジ色が集客に良い。だからオレンジ色にしよう」と言う若い経営者は多い。オレンジ色=集客の色と思っている。前回のピンク色もそうだが、風水の影響を受けている。色が情報を発信し何かをすると思っている。色とは私たちがその色を見て感情が生まれ、そして心理的な効果を得る。色を見る「人」がいないと意味がない。ピンクやオレンジ色を過疎地で塗っても人を集めるのが難しいのは至極当然のこと。バブル時代は人が多く、上記の経営者の考えも成り立っていた。しかし、売りづらい時代の今、地方都市は驚くほど人口が減っている。かつて、まかり通っていたバブルの考えが、今の時代に適用できるのかを考えることもリーダーとして大事だ。

うえた さより プロフィール

001
集客コンサルタント、マーケティングプランナー
株式会社ローズ・ウェッジ 代表取締役
企業、自治体の集客に努める。コンサルティング、執筆、セミナー・講演業。集客に心理的アプローチを高めて売るという方法を生み出したのが特徴であり、これからの売りづらい時代に必要だと説いている。著書に「たった1秒の『イメージ色』で行列店に変わる」(経済界刊)がある。

公式ホームページ

仙台JCの歴史を紐解くー未来へ伝えるメッセージー

ヤング・グリーン・スクール(YGS)~自然を通じて青少年の育成に貢献して40年〜

 

 

私が仙台青年会議所を卒業してから5年が過ぎたころ、青年会議所のOBたちの紹介によりヤング・グリーン・スクール(YGS)のスキージャンボリーに私の子供達3人を参加させたのをきっかけにYGSに携わるようになりました。YGSは、1977年(昭和52年)日本青年会議所第26回全国大会が仙台で開催された際に、大会記念事業の一つとして誕生しました。結団式は、常陸宮同妃両殿下ご臨席のもと厳粛かつ盛大に挙行されました。そして、全国の青年会議所有志より一万人が参加した全国大会に合わせて一万株の「ツツジ」を仙台市榴ヶ岡公園に記念植樹いたしました。

ヤング・グリーン・スクール(YGS)には、「自然を大切にし」、「ともだちを大切にし」、「約束を守る」という三つの誓いがあります。自然に親しむ諸活動を通し、青少年の情操教育の一環として、広く郷土の自然環境保全のため、自然を愛する心、友人を愛する心を培い、また団体活動での規律正しさを身につけることを念頭に、年10回の活動を40年間真面目に続けてまいりました。2011年3月11日の東日本大震災のため、3月・4月の例会2回だけは今まで経験したことのない未曽有の大災害のため中止せざる得ませんでしたが、多くの皆様のご協力で、5月から活動を再開することが出来ました。2017年度も様々な活動が行われ、4月には、県民の森でアスレチックや花見バーベキューを開催、5月には東北大植物園でのハイキングを開催、そして6月には遠居森への登山を開催しました。また10月にはさいかち沼にてツリーイング(木登り)、11月には水の森キャンプ場にて芋煮会を開催する予定です。

故 小西秀康 前団長からの強い要望により第七代団長をお引き受けしてからあっという間に10年が過ぎました。お陰さまでYGSは、今年9月の第400回例会で40周年を迎えることになりました。これもひとえに、ご協賛社(主に青年会議所メンバー企業)のみなさまのご支援の賜物と深く感謝申し上げます。

よく教育は国家100年の大計と謳われますが、未来永劫普遍と考えられてきた教育制度も、1980年代から徐々に偏差値偏重是正のための「ゆとり教育」に大きな舵を切ったものの、思うような効果がないまま近年見直しが図られております。特に仙台に於いては全国的ニュースにのぼる様な深刻な「いじめ問題」が続き、教育現場に大きな混乱と疲弊をもたらしております。その様な中、ヤング・グリーン・スクールの提唱する、こどもたちをのびのび活動させ、学校では出来ない大切な教育の一部分を実践する団体は、今後ますます必要とされると考えています。子供達はYGSの体験を通じて自然科学に興味を持つ様になり、より大きく成長します。

最後になりますが、YGSは、共に活動していく仲間を広く募集しています。一緒にYGSを育てていきたい方、自分のお子様をYGSに参加させてみたいとお考えの方、どうぞお気軽にご連絡ください。

プロフィール
松澤 等氏
公益社団法人仙台青年会議所 特別会員
平成9年卒業

YGSの連絡先
仙台市青葉区宮町2-1-47-406(株)TOK内
Tel. 022-398-8849
事務局 村上智人 宛

 

ヤング・グリーン・スクール(YGS)

協賛各社

薬局フォーリア Fit Lab YOUTH 有限会社庭板金工業 株式会社旭比野 ビーエッチ株式会社 坂部印刷株式会社 株式会社ナイスクリーン 株式会社千葉園芸

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